サウンドハウスさんから、Classic Pro ブランドのダイナミックマイク・CMU400をお借りすることができましたので、ポッドキャスト制作の視点で、レビューします。結論としては、価格を含め、間違いなくおすすめできるマイクです。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CMU400
※記事内商品リンクはアフィリエイトです。
なお、エントリーモデルであるCMU200のレビューもしていますのでご興味あるかたはこちらもぜひ。
ダイナミックマイク・レビュー検証環境
サンプル音声を聞いてもらう前に、検証環境を掲載しておきます。録音環境は、あえてハードな条件にしましたので、どのようなポッドキャスト録音環境下でも、参考になると思います。

USB接続で、Audacityで、入力ゲイン80%で録音しています。ただし、比較音声としてPodTrak P4を使ったSM58では、オーディオインターフェース側でも入力ゲインを最適化しています。
以下でお聴きいただくサンプル音声は、以下のサンプル音声は、170~210kbps、44000kHzでMP3化しています。
また、お使いのヘッドフォンやイヤホンでも聴こえ方は変わりますので、あくまで参考としてお聴き下さい。
なお、同時にお借りしました、Classic Pro CMU200 もサンプル音声には含まれていますので、合わせて参考にして下さい。
録音のテスト環境はハードにしました

さすがにポンプは通常はないですが、性能が良いと扇風機くらいは普通に消されそうなので、かなり「ガーガー」と大きな機械音がするポンプを近くに置いています。扇風機は弱ではなく中なので、そばにいるとかなり大きな音です。あと、インコがピーピー鳴いています。
ですので、通常はこの騒音下ではポッドキャスト録音はしないだろう、といううるさい環境で録音しています。
【注意!】
コンデンサーマイクのFIFINE・K669Bのときは、ご注意下さい。かなり大きな音が再生されます。
CMU400のサンプル録音データ
サンプル録音です。
ただし、オーディオインターフェースありなし、デバイスの設定、再生するイヤホンの特性により、聴こえ方は変わりますので、あくまで参考値としてお聴き下さい。MP3という圧縮音源というのも考慮して下さい。
①ハードな環境下での録音
トークなし→SHURE SM58+ZOOM PodTrak P4→ダイソーイヤホンマイク→FIFINE K669B→CMU200→CMU400、を2回繰り返し
直前に流れたCMU200より、CMU400のほうが音が前に出てきているのがわかるかと思います。ただ、これも後述のスマホ録音で聴きますと、CMU200のほうがしっかり録れています。
いずれにせよ、最初に流れる SM58+PodTrak P4 (記事執筆時点の実売価格で約1.6万円+約2.1万円)と比べても、遜色ない音質であることがわかります。これが、1万円しない価格で購入でき、オーディオインターフェース機能もついている。コスパは圧倒的と言わざるをえません。
ただし、すべての環境でCMU400が優れているわけではありません。後述するスマートフォン録音では、CMU200のほうがしっかり録れているように感じました。
②スマートフォンでの録音
こちらは、扇風機とポンプのない環境下で録音しています。
スマートフォンにUSB接続してデフォルトのレコーダーアプリで録音したサンプル音声です。Google PIXEL7(Android17)。CMU200→CMU400
入力されたマイクを記録するときのデバイスやオーディオインターフェースでも、かなりの差があることがわかるかと思います。このときは、入力ゲインがあきらかにCMU200よりも下がっています。※原因は特定できていません。
CMU400に限ったことではないですが、USB接続に対応したダイナミックマイクの特性として、音を比較的小さめに録るというのはあるかと思います。そういう意味では、CMU400の小ささも問題ない許容範囲と言えます。
もちろん、スーパーカーディオイド(超単一指向性)というマイク特性ですので、向きはしっかりマイクに合わせないといけません(その分、マイクに向かっていない音は拾いづらい)
1万円未満ダイナミックマイクの決定版

上がスマホで入力した直後、下が「ノイズ除去+コンプレッサー」をかけた状態です。しっかり音の芯が録音されていて、輪郭のある音質になっていることがわかります。
入力ゲインや環境を整理することで、高価格なダイナミックマイクにも負けずとも劣らない、1万円未満のダイナミックマイクとして、かなり魅力的な選択肢です。
シンプルなルックス、扱いやすいUSB入力、USB接続で使えるタッチミュート、ダイナミックマイクの音質が、1万円未満で手に入るというは、嬉しいです。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / DTMS 卓上マイクスタンド

こちらの卓上マイクスタンドをいっしょに買っても1万円未満です。コスパ最強の名前に偽りなしです。サウンドハウス公式のYouTubeチャンネルでも音質を確認することができます。
CMU400には3mのUSBケーブルが付属
コスパを優先したダイナミックマイクだけあって、梱包はシンプルです。シンプルなパッケージに入っており、同梱されているのは説明書とUSBケーブルのみです。
ただ、そのUSBケーブルは3mもの長さですので、PC背面のUSBに接続しても、まったく問題ない長さです。こうした配慮が嬉しいです。USBオーディオインターフェースとしてPCに直接接続できるのは、本当に便利ですね。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CMU400

結論
CMU400は「PCにUSBでつなぐだけで、しっかりしたダイナミックマイクを使いたい人」におすすめできる1本です。
今回、騒音のある環境やスマートフォン接続など、いくつかの条件で録音してみました。1万円未満という価格を考えると、ポッドキャストや配信を始めるマイクとしてかなり魅力的だと感じました。
また、USB接続ならばタッチミュートも使える、という点ではライブ配信やオンライン会議にもおすすめのダイナミックマイクと言えます。

ポッドキャスト制作やライブ配信で高音質なダイナミックマイクをコスパ重視で探したい、という人にはおすすめのマイクです。
サウンドハウス公式ストアで詳しく見る→CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CMU400
