こだわり 2026.09.10

録音で大事なのはマイクの高い安いではない

高いマイクが必要だと思っていませんか?

ポッドキャストを始めるときに高いマイクが必要だと思っていませんか?

有名なポッドキャスト番組を見ると、たいていはSHUREのSM7B、もしくはSM7dBという、高額なマイクを使っていることに、ためらいを覚える人も多いのではないでしょうか。

確かに、あのマイクの前で話し、ヘッドホンをつけていると、いかも「Theポッドキャスト」のような見え方になり、映えますよね。

ただ、残念ながらどんなに高いマイクを用意しても、その使い方を間違ってしまいますと、残念な音質になってしまいます。実際そういった番組も残念ながらたまに見ます。リスナーの集中力をそぎ、離脱につながってしまうことでしょう。

いやいや、高いマイクならそんな残念な音質になることは無いだろう、そう思う人もいるかもしれません。

100円ショップのイヤホンマイクでも、ここまでできる

それでは、次の音声を聞いてみてください。

この音声は、トップ画像にありますように、ダイソーで買ったイヤホンマイクで扇風機の前で喋った音声です。

後半の方がクリアな聴きやすい「声」になっていることがわかると思います。

それでも前半の、扇風機の前で録音したにも関わらず、扇風機の音がほとんど聴こえないことにも、驚かれたのではないでしょうか。

これは、マイクの性能を理解した上で正しく使えば、簡単にできます。実際、私はとくに何も付けたり、音楽スタジオで録音したわけではありません。自宅の部屋です。

マイクの値段は関係なく、性能を理解し、もともと綺麗な音で撮れば整音して、クリアな「声」に出来る、という証明と言ってよいかと思います。

高額なマイクは、正しい使い方をすれば更に高音質が手に入る、ということなのです。

収録で大切なのは、マイク以上に「使い方」

実際、私は多くのリモート収録で整音のお手伝いをしてきました。

リモートの向こうでは、様々な環境の方がいて、様々なマイクをご利用いただいております。ですから、一度として同じ音質というものはありません。そして、マイクに合った使い方をしている人ばかりでもありません。

しかし、事前に最低限のお願いをし、その通りに話して下さっている場合には、サンプル音源のように聴きやすい「声」に整えることが可能なのです。

ポッドキャストは、耳を使って没入感を得、そして話者を通じてサービスや製品の世界観を理解し、納得しファンになっていただく、そのような媒体です。リスナーとの絆を縮め、企業とのエンゲージメントを高めていただく、そのように使っていただくことが最も適した媒体です。

高いマイクより、まず「声」を届けよう

そのためにまず大事なのは、値段が高いマイクでなければダメだ、という固定概念を捨てて下さい。

値段の高い安いではなく、まずは正しいマイクの使い方をする。そのうえで録音していただければ、あとはこちらで綺麗な音に仕上げることが可能です。どうぞ安心して、思いをお話し下さい。

ポッドキャストを始めてみたい、でも予算がなかなか確保できない、そう躊躇されている方。

大丈夫です。100円ショップで買ったイヤホンマイクで、問題ありません。

ぜひ皆さんの「声で、リスナーである顧客との距離を縮めてみませんか。

yoshida|STUDIO KAGUA(音と物語のスタジオ)
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